PUMA SLIPSTREAM MUTATION BEAST FUR

1987年(日本でのカタログ案内は88年)にNBAプレーヤーや、カレッジプレーヤーに人気を博したバスケットボールシューズ“PUMA SKY LX”の後継モデルとして、最新鋭のクッショニングテクノロジー“ANTI SHOCK SYSTEM”を搭載したスムースレザーバージョンのSLIP STREAMが販売されました。折しも80年代後半は、HIP HOPやSKATEBOARD、DANCEというカルチャーがメインストリームに育っていった時期でもあり、バスケットボールシューズをストリートで着用するスタイルが一般化。当時のHIPHOPカルチャーのスタイルトレンドの一つであるアニマルパターンをシューズに落とし込み生まれたのがヴィンテージスニーカー市場においても人気の高い“SLIP STREAM”のスネーク柄となっています。また、同時期に各パネルにビーストファーを採用したモデルの発表もされており、伝説的なシューズとして今なお市場で高い人気を誇っています。AW21のファッショントレンドのキーワードとして、クラシックモデルを少しディテール変化させるというニュアンスの”CLASSIC MUTATION”が世界的に注目を集めている中、80年代の名品スニーカーよりインスパイアを受け、素材・カラーリングを採用したのがこちらのモデルとなっています。